「空腹」こそ最強のクスリ 青木 厚 (著)
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「空腹」こそ最強のクスリをザックリ解説&実践してみた
そもそも、この本「空腹」こそ最強のクスリ 自体はダイエット本でない
健康、病気の予防という観点から書かれている
その前段階、肥満がいろいろな病気の温床となりえる
なので病気の予防の前段階の体づくりに着目してる
結果的に16時間、食べ物を体に入れないというだけ
健康法がダイエットを促し
つまり「空腹」が健康に良いという考え方にいたっている
ではなぜ空腹が体にいいのか?
食べたものは、胃や肝臓、腸などで分解、吸収される
食べ物を摂取した状態というのは内臓は一生懸命に食べたものを
消化するため臓器にとって休むことができない
つまり体のパーツは負担がかかっている状態となっている
なので負担軽減のために臓器を休ませることで健康につながるという事
そもそも、1日3食べること自体が胃腸を疲れさせる行為で特に現代人は
糖質の取りすぎで体のためによくない
成人の摂取カロリー1800~2200kカロリー程度あれば足りるのに
その2倍以上を摂取カロリーを口にしているようだ
では、どんなことをすればよいのか?
実践編
16時間、食べないだけ。かなりシンプルな方法です
24時間の内の16時間は食べず 8時間の中では自由に食べることができる
しかも睡眠時間をうまく利用すれば無理なく実践できる
本書の中では6~8時間を睡眠
夕食をとってから2~4時間後に眠る
起きてから5時間以上で食事をとると案内されておりました
もっと具体的に考えると例えば20時までに食事を済ませ
翌日の昼12時までは何も食べないという具合で16時間に達する
12時~20時までは好きな食事がとれる時間帯となる
さらに空腹時に、どうしてもお腹が空いたときには食べていいものがある
それは「ナッツ類」!
一時的に空腹を紛らわすには少量で満腹感を感じる「ナッツ類」を
食べることはいいようだ
「無塩」のアーモンド・ピスタチオ・くるみ・ヘーゼルナッツやカシューナッツなどは
いくら食べてもOK
ただ空腹になれるまでの一時しのぎでの提案の様に読みとれた
また注意点としては食べないことで筋肉からカロリーに消費されてしまうので
運動を必ずしたほうがいいようです
「空腹」=「クスリ」にはどんな効果があるの?
・高血圧の改善
・肝硬変・肝臓がんの予防
・糖尿病の予防
・認知症・アレルギーの改善
・他にもいろいろ
実際、どれくらいの効果があるのか?
自分の体で実験してみた
当時は体重が75㎏以上あり健康診断でメタボ診断されるほどでした
その診断にショックだったのもあり真剣に挑戦しておりました
ウェストも83cm以上だったと思います
それが3か月ほどで10kg以上のダイエットに成功
ウェストも73cm。マイナス10㎝
※実は、この実験ですが本の発売前にやってます
実験期間 2017年4月→2017年7月
体重75㎏→60㎏
ウェスト83cm→73cm
というのも単純に食べなければ痩せると普通に思っての実験です
実際、おこなった内容は本書の通り!夜ご飯は20時まで済ませる
朝は食べずに昼ごはんから食べ始める
という正に16時間の空腹ダイエットをしていました
そして実験も大成功でした
残念ながらリバウンドは数回ありました
その後、この本と出会いがあり、あの時の実験は正しかったんだ!
と思い返し実はビックリしました
それから今なお、16時間空腹の食生活は継続中です
体重は63㎏~65㎏程度を推移しております
体脂肪率は17%程度
ジム通いで少し筋肉がついて、以前より体重は増えていますが
ウエストは変わらず73cm程度です
まとめ
16時間、睡眠時間を絡めて無理のない空腹時間を作ることが
内臓を休めるためのクスリになる
生活習慣病などの予防になりダイエット効果もある
私も自分で実験したら効果があり今もキープしています
何かいいと思ったことがあれば、ぜひ挑戦してみてください
無理のないダイエット生活を!
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